調理・衛生・飲食
- 管理栄養士 管理栄養士は、栄養士の上級資格であり、栄養に関してより専門的な知識を証明する国家資格です。主に個人を対象に、病状や生活習慣病などの疾患を改善していくような栄養管理・指導を行っていくので、栄養士に比べてより広範囲の栄養指導が行えます。
- 栄養士 栄養士は、栄養に関する専門的な知識を活かし、栄養の指導などを行なう為の資格です。病院や福祉施設、学校、社員食堂などでの調理や献立作成、食材発注および栄養指導などが主な業務で、食べ物から得る「栄養」の分野を取扱うスペシャリストといえます。
- 調理師 調理師は、適切な調理法、食品の衛生管理、食材の栄養など料理における幅広い知識や技術を持っていることを証明できる資格です。飲食店やホテル、病院など、多くのフィールドで活躍することができ、料理を提供する業務を行なう上での基本的な資格と考えて良いでしょう。
- 食生活アドバイザー® 食生活アドバイザー®は、食生活を総合的に考える幅広い知識を持ち、適切なアドバイスで健康的な生活をサポートする食生活全般のスペシャリストです。学習を通じて食品学や栄養学、衛生管理、食文化などを幅広く学ぶことができます。「食」に対する関心が高まっている中で、今後ますます活躍が期待されるでしょう。
- 日本ビール検定(びあけん) 日本ビール検定(愛称:びあけん)は、日本のビール文化の発展・普及を目的に、2012年から実施されている人気の検定です。ビールを幅広く知りたい方からより専門的に勉強したい方まで、20歳以上の方ならどなたでも受検できます。知っているようで知らなかったビールの魅力を楽しく再発見できるので、勉強すれば一杯のビールがより美味しくなることでしょう。
- J.S.A.ワイン検定 J.S.A.ワイン検定は、ワインに興味を持っている方やワインライフを楽しみたい方を対象にした入門的な位置づけの検定です。検定は講習会で要点を学んでからの実施となり、ワインテイスティングはありません。20歳以上なら誰でも受検が可能なので、ワインの知識をもっと深めて、楽しみたい方にオススメの検定です。
- J.S.A.ソムリエ J.S.A.ソムリエは、飲料全般に対する知識や技術を活かして飲食サービスを行なうための資格です。レストランなどで飲料の仕入れや接客、品質管理、販売促進など、飲料に関するすべての業務を担当します。取得すると、ソムリエとしての能力が証明でき、顧客の信頼度を高めることができます。飲食店業務の他に、酒類・飲料の仕入れ、管理、輸出入、流通、販売、教育機関講師、酒類製造、酒類・飲料を取り扱うコンサルタント業務も該当します。
- J.S.A.ワインエキスパート J.S.A.ワインエキスパートとは、酒類・飲料・食全般の専門的知識とテイスティング能力を有することを認定するものです。ソムリエとは異なりプロフェッショナルな資格ではないので、職業や実務経験年数は問われません。そのため、ワイン愛好家の方が多く受験をしている資格です。
- ワイン検定(ANSA) 全日本ソムリエ連盟(ANSA)が実施するワイン検定です。5つの級に分かれており入門者は5級、4級、3級からチャレンジが可能です。専用の公式テキストで学習できるため入門者でも取り組みやすい一方、上位級では幅広く専門的な知識が問われます。ワインの知識を深めて、楽しみたい方におススメの検定です。日本ソムリエ協会(J.S.A)が実施する同名の「ワイン検定」とは異なります。
- ワインコーディネーター ・ソムリエ(ANSA) 全日本ソムリエ連盟(ANSA)が実施するソムリエ資格です。ワインの知識やテイスティング能力のほか、専門器具の取り扱い方や接客力、セールス力が問われます。 「eラーニングコース」や「2日間集中コース」など豊富な受講体系が用意されており、ご自身に沿った学び方を選択することができます。
- International A.S.I. Sommelier Diploma認定試験 International A.S.I.Sommelier Diploma認定試験は、世界61か国が所属している国際ソムリエ協会(A.S.I.)が開催するワインのソムリエ資格試験です。母国語以外での受験が必須で、日本では英語かフランス語を選択する必要があります。日本での試験は、日本ソムリエ協会が実施しています。
- 食品衛生責任者 食品衛生責任者とは、食品の製造、加工、調理、販売を行う人や企業にとって必要となる資格です。衛生管理を行い安全な食品を提供するための知識が要求され、飲食店の営業を行う際は食品衛生責任者の配置が義務付けられるので、この資格が必要不可欠となっています。
- 食品衛生管理者 食品衛生管理者とは、食品衛生法に基づき、食品のなかでも衛生上の考慮が必要な乳製品・食肉製品・添加物等を製造・加工する施設で配置が義務付けられている国家資格です。食品の製造・加工過程について、食品衛生法に違反していないかを監督する役割を担っています。
- 家庭料理技能検定 (料検) 家庭料理技能検定は、家庭料理の調理知識と技術を評価する資格です。受験者の多くが主婦であり、日常生活のために取得している人が多いようです。また、給食の調理、訪問介護の家事援助サービスなどの食育関連の仕事において、調理技術の客観的な能力をアピールできるでしょう。
- フードコーディネーター資格認定試験 フードコーディネーター資格認定試験は、多様化する食文化の中で総合的な食のコーディネート力を認定する資格です。主な仕事は商品の提案・開発や飲食店でのプロデュースなどで、食に関する様々な業務に携わります。また、食品開発や、レストランのプロデュース、販促メディアなど、フードビジネスの様々な方面で活躍できるでしょう。