華語文能力測験(TOCFL)
華語文能力測験は、中国語を母語としない方のために、一貫した規格のもとに研究・制作された中国語の能力検定試験です。2001年に計画、研究開発がスタート、2003年に初めて試験を正式に実施。2013年に新版に切り替わりました。リニューアル後の華語文能力測験は、ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR)に準拠し、受験者は自らの中国語能力を、国際的評価基準のもとで判断ができます。
- 試験級
- 【入門基礎級(Band A)】〔入門級(Level 1)〕〔基礎級(Level 2)〕
【進階高階級(Band B)】〔進階級(Level 3)〕〔高階級(Level 4)〕
【流利精通級(Band C)】〔流利級(Level 5)〕〔精通級(Level 6)〕
※各Bandは2つずつのレベルに分かれています。 - 実施日程
- 年6回
<2022年>
・2022年5月29日(日)
・2022年8月28日(日)
・2022年11月27日(日) - 申込期間
- 試験実施日の約1か月前まで
<2022年>
5月回:2022年3月3日(木)~4月21日(木)
8月回:2022年4月28日(木)~7月20日(水)
11月回:2022年8月1日(月)~10月19日(水) - 申込URL
- http://tocfl.tecc.jpn.com/
- 申込方法
- WEB申込
- 受験料
- 5,000円(税込)
※別途郵送料が500円かかります。
※郵送料とは、成績表及び成績証明書を台湾より日本国内の住所へお送りするために納入していただくものです。 - 支払方法
- クレジットカード決済又はコンビニ店頭での払い込み
- 受験資格
- 自分の中国語能力レベルを把握したい方、中国語を使用する国々での留学・勤務、またこれらの国々との貿易に携わる方など、どなたでも受験できます
- 試験会場
- 札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、広島、博多、那覇
※試験回により、実施試験地が異なります。 - 試験時間
- 聴解試験60分と読解試験60分の計120分
- 試験方法
- 筆記試験(マークシート式)
- 問題数
- 聴解試験50問と読解試験50問の計100問
- 難易度
- <参考>
学習時間数の目安(中国語圏以外)、学習語彙数の目安
【入門基礎級(Band A)】
240~720時間、500~1,000語
【進階高階級(Band B)】
720~1920時間、2,000~5,000語
【流利精通級(Band C)】
1920時間以上、8,000語 - 結果発表
- 実施日から45日前後に届くよう郵送
- 備考
- 華語文能力測験を受験された方には、成績証明書が発行されます。
また、いずれかの等級に合格された方には、合格証書が発行されます。